捨自帰他であり、二種深信です。
「自力のこころをひるがへして」
=「煩悩具足のわれらは、いづれの行にても生死をはなるることあるべからざる」と深信・信知する。
=機の深信
=自力無功・捨自
※機の深信についてはくれぐれも誤解のないようにして下さい。
「他力をたのみたてまつれば」
=「あはれみたまひて願をおこしたまふ本意」と深信・信知する。
=法の深信
=他力全託・帰他
弥陀の五劫思惟の願をよくよく案ずれば、ひとへに親鸞(または○○)一人がためなりけり。されば、それほどの業をもちける身にてありけるを、たすけんとおぼしめしたちける本願のかたじけなさよ
(歎異抄 後序)
以上です。
今回は短いです。
○○にあなたの名前が入るよう「頑張って」下さい。
(頑張ってをカッコでくくったのは、廃悪修善の意味ではないとの意です)