名古屋では朝10時から夜9時半まで知人と話をし、富山では個人的な用事を済ませた後、S谷さん御夫妻とお会いしました。
S谷さん御夫妻は、少し前まで息子さん夫婦に住まわせておられた家を処分なされるなどの為に、富山に来られたのですが、いろいろお話をされる中で、その家の話題になった時「私たちがあの子たちを追い出したみたいな形になって、これで良かったのかしら、と思うのです」と泣かれました。
私もついついもらい泣きしそうになるのを我慢するのがやっとでした。
そして「S谷さん! 子供さんたちに残さなければならないのは家ではありません。S谷さんお二人が真実信心獲得なされて、子供さんたちに弥陀の本願を伝えられるのが一番ですよ!」と心で叫んでおりました。
このブログに何度も紹介しております、笠木透さんが最初に作った歌が、「私の子供たちへ」という歌です。
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私の子供たちへ
作詞 笠木 透
作曲 笠木 透
1
生きている鳥たちが 生きて飛び回る空を
あなたに残しておいてやれるだろうか 父さんは
目を閉じてご覧なさい 山が見えるでしょう
近づいてご覧なさい こぶしの花があるでしょう
2
生きている魚たちが 生きて泳ぎ回る川を
あなたに残しておいてやれるだろうか 父さんは
目を閉じてご覧なさい 野原が見えるでしょう
近づいてご覧なさい りんどうの花があるでしょう
3
生きている君たちが 生きて走り回る土を
あなたに残しておいてやれるだろうか 父さんは
目を閉じてご覧なさい 山が見えるでしょう
近づいてご覧なさい 辛夷の花があるでしょう
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私は4番としてこう入れたいと思います。
笠木さんは替え歌を推奨しているから、許してくださると思います。
生きている人たちが 生きて求めてる法を
あなたに残しておいてやれるだろうか 父さんは
さて
今日の記事の「大いなる遺産」というのは19世紀のイギリスの文豪チャールズ・ディケンズの長編小説のことではありません。(この小説もいいですけどね…。映画やドラマもあるし)
例によって岡林信康さんのアルバムなのです。
彼のオリジナルアルバム3枚から漏れた曲などを11曲収録していますが、この中に「コペルニクス的転回のすすめ」という曲があるんですね。(この言葉どこかで聞いたことありませんか?)
大変過激なんですけど、こうなったら紹介しちゃいますね。
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コペルニクス的転回のすすめ
作詞 岡林信康
作曲 岡林信康
編曲 はっぴいえんど
何をやっても やることなすことが
見抜かれているのだ みんな裏目に出てしまう
奴らを倒そうと 身をすり減らして
やればやるだけ 奴らを太らせてしまう
もともと無理な話さ 勝てる訳がない
俺達の脳ミソは 奴らに作られたんだから
脳ミソを入れ替えるんだ つらいことだけど
頭にノミをつきたてて 自分の手で切り刻むんだ
当たり前のことだと疑いもしないで
信じてきたことがみんな
ひっくり返ってしまうかもしれないけど
脳ミソを入れ替えるんだ
奴らに作られた
無茶苦茶なことをして
奴らの頭を 破裂させてやるんだ
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※1 強調は引用者によるものです。
※2 決して無茶苦茶な事をしてはいけません。
自分以外にも、s会に疑問をもって近藤さんから話が聞きたいという人が何人もいて、嬉しく思いました。
次回また名古屋にお越し下さる時には、人数が増えているのでしょうね。
カルトは、消滅させなければなりません。
今後も、宜しくお願いいたします。
カルトを消滅させる目的や、
脳を入れ替える為や、
s会の疑問を晴らしたくて、
聞きに来る人がおおいのでしょうか。
それとも、真実信心を獲得したい、
真仮の分際を説き切る方にお会いしたい、
と、聞きに来る方が多いのでしょうか。
21世紀の浄土真宗を考えるとの志が、
反s会に利用されないかと不安に思いながら、
生温かく見守っております。
s会を批判することが、信仰を発表することだ、
という人達の集まりにはならないと思いますが、
とにかく、弥陀の本願を明らかに教えられる場が作られていることを期待しています。
いつか伺うこともあると思いますが、
理想的な和合僧があることを念じます。