とは言いましても、親鸞聖人のことではありません。
話題は稲田石の採石でした。
100年前から石切りが行われ、稲田石は最高裁判所の外壁や日本橋に使われているそうです。
数人の石切り職人さんたちが筋にしたがって、何本もの楔を鎚で打ち込んでいきます。
そして最後の一鎚で、何十メートル立方もの大きな石に、上から下まで垂直のひびが一気に入るのでした。
いやぁー凄いものです。
そしてその職人さんたちをまとめ、楔を打ち込む筋を見つける専門の人が、永掘真太郎さんという方でした。
それにしても「永く掘る」とは、これまたいい名前ですね。
名が体を表すってことですね。