私の好きな本 その1

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2009/01/14(水)
君たちはどう生きるか(吉野源三郎)

 コペル君というあだ名の少年(旧制中学2年生の本田潤一君、話の中心は1年生の時のこと)の心の成長物語です。
 1937年(昭和12年)7月、日本少国民文庫の最後の配本として世に出た作品です。
 この年は盧溝橋事件が起き、日本はいよいよ泥沼の日中戦争、そして太平洋戦争へと突入していきます。戦前の本であるにもかかわらず、現代にも通用する、いや、現代人なら尚更読むべき本だと思いました。実は恥ずかしながら私はこの本を知りませんでした。最近知人に紹介されて読んだのですが、たいへん良い本で、是非皆さんにも読んでもらいたいと思い、紹介します。
 すでに読んだことのある方も多いと思いますが、何度読んでもいい本はいい本です。
(押し付けるつもりはありませんよ)
 釈尊は華厳経に人間に生まれ難いこと、仏教を聞き難いことを説かれ、源信僧都も横川法語であらわされ、親鸞聖人も又「五趣八難の道を超え…」と述懐なさっています。なぜ人間に生まれたことが尊いのか。それは人間に生まれなければ仏教を聞くことができなかったし、仏教を聞けなければ、阿弥陀仏の本願に救い摂られることもなかったからです。
 決して他人をさげすんだり、上から目線で見るということではないのですが、人間の姿形はしていても、人間の心を失ってしまっては、やはり仏教は聞けないと思います。ましてや、機械やロボットが仏教を聞けるはずもありません。
 この本は、忘れていた人間の心を思い起こさせてくれるに違いありません。
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この記事へのコメント
かなり古い本ですが、時代が変わってもいい本はいい本ということですね。
コペル君の心、大事ですね、三世十方を貫くと感じました。
ぜひ、ここを訪れる皆さんにも読んでもらいたいです。

最近、会の中で近藤さんのことを呼び捨てにする風潮があります。
悲しいことです。
今まで共に求めてきた人に対して、手のひらを返したような態度をとる、
親鸞学徒の前に、仏法者の前に、人間であることを思い出してほしい。

だれだって、たたけば多少のホコリはでる。あなたはどうですか?
そこを針小棒大にとりあげて叩くその心、それを見つめてほしいです。

2009/01/19(月) 21:46 | URL | 支持者A #-[ 編集]
私もつい最近まで知りませんでしたので、もっと早く読んでおれば…と思いました。

本当に皆さんに読んでもらいたいですね。

それと
呼び捨てにされるということは、覚えられているということですから、それもまたご縁かと喜んでおります。
所詮、近藤そのものは何の価もありませんし。

そんな者でも「海一味」「共同心」に生かされる世界がありますので、早く皆さんにも出ていただきたいと念ずるばかりです。
2009/01/20(火) 01:47 | URL | 近藤智史 #-[ 編集]
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