叢林集を手に入れました。
(和綴じ本、真宗全書)

↑叢林集 和綴じ本

↑真宗全書 目次
叢林集は九巻からなっています。
「第六巻 宿善遇法 第三十八」
に宿善のことが記されています。
ここに書かれているのは、覚如上人と唯善の諍論であって、如信上人と覚恵法師の諍論はありません。
〖ほぼ結論〗
『本願寺なぜ答えぬ』(浄土真宗親鸞会発行)の82頁
「宿善往生を唱えた覚恵法師と、信心往生を立てられた如信上人との、諍論によっても明らかだ」
という記述は間違いである可能性が大変高いです。
つまり誰かが書いたか言ったことを、根拠の裏付けをせずに書いたというのが真相かと思われます。
会長をはじめ、親鸞会のある部署は、孫引き(多くはI師やO師のパクり)を用いて平然と断言してきましたし、断言したことに対して責任を取らず、論点をすり替えて明後日の方向に向けて大砲をぶっ放すのが得意なようです。
私がダミーサークルに入部した時に脅しとして使われたある有名な人の臨終の言葉は後世の創作やソースのないものだということが判明して更に怒りを覚えています。
法戦や本願寺との法論などを読んでもそうです、相手に真っ向正面から答えている場合は少なく、
大半は相手の主張、発言を捩曲げていわゆる「藁人形論法」で答えてるんですよね。
これで都合よく「勝った」と内部に宣伝しているわけですから、
大本営も顔負けです。